まだまだ、新型コロナウィルスの感染が落ち着かず油断のできない日々が続いていますが、

皆さん！感染対策は、しっかりと行なっていますか？

本日は、感染対策へのキーワード『菌』を止めるにはどうしたら良いのか？

どういった効果のある商品を選んだらいいのか解説いたします。

菌を防ぐ対策３つある

「除菌」「抗菌」「殺菌」と大きく分けて３種類となります。
それぞれ、特性があるのでうまく使用し活用しましょう！

 

「除菌」とは？

菌を取り除く”除菌”ですが、「滅菌」「殺菌」「消毒」という文言は、医療機器・医薬品・指定医薬部外品・医薬部外品などの薬機法の対象となる製品にしか謳えないので、この表現がよく使われます。
一般的な製品は、食器用や洗濯用洗剤、アルコールスプレー、ウェットシートなどがあります。

「抗菌」とは？

菌の増殖を抑える”抗菌”！増殖を抑えるというのは、直接的に菌を殺したりする殺菌や菌を取り除いたりする除菌と違い、菌の増殖を抑制あるいは阻害することで菌にとって生存しにくい環境をつくることを意味します。
よく見かける物として、トイレの便座や靴下、台所用のスポンジなど抗菌効果を謳う商品が新型コロナも影響もあり急激に増えています。

「殺菌」とは？

特定の菌を殺す”殺菌”は、すべての菌を殺さなくても、菌の種類や数は問わず数が減れば殺菌といえます。
また、特定の1種類の菌が減っただけでも殺菌といえます。
主に医薬品・医薬部外品でなければ表示されませんので、市販薬や薬用せっけんのパッケージなどで目にすることが多いです。

 

まとめ

「除菌」「殺菌」「抗菌」「滅菌」とよく似た用語は多数ありますが、それぞれ定義を確認してみると、効果の範囲は大きく異なるものです。
菌を殺す・菌の数を減らすという点に着目して効果の高い順番に並べると下記のようになります！

菌に対して効果の高い順番をつけると・・・
No,1　滅菌（めっきん）
No,2　殺菌（さっきん）
No,3　除菌（じょきん）
No,4　抗菌（こうきん）

ただ、上記の順番はあくまでも目安ですので、すべてがその限りではないことも忘れずに参考にしてください。
今後も新型コロナウィルスのように新しいウィルスも発生する可能性は非常に高いので、感染原因である菌に対し正しく理解し、
快適で安全な暮らしを確保しましょう！