ワイパーゴムの劣化、放置してませんか?
お車の安全・快適に利用し続けるためにも、消耗品のメンテナンスは欠かせません!
今回は、ワイパーについてご紹介致します。
ワイパーゴムの効果の特徴として、先端の細いエッジ面がガラス面と接触し、摺動(しゅうどう)することで
薄い水膜を作ります。その薄い水膜が蒸発し視界をキレイにします!
しかし、ワイパーゴムの劣化による拭きムラは雨の日に悪影響を及ぼし視界を悪くするとともに、目の疲労にもつながり大変危険です。
ワイパーは、ゴムの部分だけを簡単に交換出来るので拭きムラを感じたら早めの交換を行いましょう!
では、なぜ劣化するか?
ワイパーゴム
ワイパーゴムは紫外線や熱がもたらす作用とワイパーの使用頻度・使用状況によって劣化していきます。
また、ガラス面にワックスなどの油分が残っているとワイパーゴムの劣化が進んでしまい更に拭きムラが大きくなってしまいますので
洗車時などでワックスや撥水洗車を行った際は、油分が残らないよう気をつけて仕上げるようにしてください!
また、冬の寒い朝方のガラスの表面が凍結している状態にウォッシャー液と共にワイパーを動かすと一発でワイパーゴムを傷めてしまったり、
砂や花粉が溜まったままワイパーを動かしたりするとガラス面を傷つけてしまうので気をつけましょう。
ワイパーブレード
以前までの金属型のトーナメント式ワイパーブレードは使用にガタやズレが生じたり錆が発生したりします。
近年では、樹脂製のフラット型がほとんどですがこのワイパーブレードも経年でガタが増えてきたり、フレーム表面が白ボケしたりと劣化します。劣化したワイパーブレードは、ガラス表面への密着性を低下させてしまいます。
ワイパーゴムもワイパーブレードも定期的な交換がオススメです!