雨の日の視界は良好ですか?
雨の日の運転で、ワイパーをかけても視界が悪く困ったことはありませんか?
今回は、汚れの原因をご紹介いたします!
フロントガラスに付着する汚れの種類や原因について
フロントガラスに付着する汚れには、埃・泥・砂・鳥の糞・黄砂・水垢・油膜・結露などさまざまな種類があります。
これらは大きく2つに分けると、水性の汚れと油性の汚れに分けられます。
水性の汚れ
埃・泥・砂・黄砂は水性の汚れで、すぐに落とせば水で簡単に洗い流せます。
しかし、長期間の放置ちにより頑固でこびりついた汚れになり落としにくくなるため、早めに洗車と同時にフロントガラスの汚れも落としましょう。
油性の汚れ
水性とは違い油性の汚れは、水洗いだけでは落とすことが難しいです!
油性の汚れの原因は、空気中に排出された排気ガスや天井に施工したワックスやコーティング剤などが施工箇所以外に流れてしまうなどして付着し油性の汚れとなります。
さらに、落としにくい汚れになってしまう水垢(ウロコ)と呼ばれるは、雨や水道水に含まれる炭酸カルシウム、ケイ素、カルキ、ミネラルやワックスやコーティング剤に含まれるシリコン(撥水・艶効果を)の成分で、これが水と太陽光で化学反応を起こし、フロントガラス上で固着してしまった汚れのことを言います。
水垢(ウロコ)を落とすのにとても苦労しますので、早め早めの掃除を行いましょう!
汚れの進行が酷くなる前に早い対処を!
雨で視界が悪い時は、当然のことながら事故に合う確率は高くなります。
特に雨の日の夜は、対向車のライトにより光が反射されさらに見えにくくなります!
事故に繋がらない為にも、しっかりと対策をしましょう!